Photography + Choreography〈写真を用いてダンスを考える〉
ダンスとはなにか。
キマっている瞬間だけではなく、その「間」に生まれているのではないか。
その「間」も質の濃い時間を続ければ、密度の濃い時間が続くのではないか。
ポーズが「見えているかたち」を作り、見えていない「間」を新たにうごく。
この「うごき」がまたダンスとなる。
ある踊りから、写真を用いて振付を脱構築する。
【HOWTO】
①2022/09/06味覚ワークの踊っている写真(振付+インプロ)を撮影
②ポーズについて、動物/植物/密度の濃いorピンときたポーズ に分類。
ダンス的に ”キマっているポーズ” ではなく、間のポーズを選ぶ。
Ne Naの共通して選んだポーズを選出する。="ダンスの起きているポーズ”
・選んだ14コマ + 頻出モチーフ1コマ
③選んだ15コマを「うごき」で紡ぐ。
ポーズで止まらない。
紡ぐためのアイディア ーダンスが起きるときとは?
・不可能を可能にするために努力する身体
・内的感覚、実感が伴う
・運動性、リズム
・質感がある
・空間性→方向、移動?
【COMMENT 】
・新たなムーブメントー振付が表れた。
・体の構造ー骨、内臓、筋肉が見える。
・ダンスが起きているのではないか。
→イメージ(図、抽象、具体的なものなど)や感覚(身体感覚、運動感覚など)、リズム(擬音)など、何かを借りながら踊る。紡ぐ時に全ての要素が複合的に働く。
・見ている人はイメージを浮かべたり、緊張と脱力などを感じる。